らぁ麺なお人☆
福岡市中央区渡辺通り5丁目〜天神駅から徒歩で8分くらいのところに位置します。
最近よく「インスタ」等で見るようになった2020年1月22日にOPENした「のどぐろラーメン」の実力は如何に?と伺いましたが評判とは裏腹にイマイチな仕上がりでNGでした。
コチラは調べると東京「INGSグループ」の味に惚れ込み修行されたとか・・・ちなみに新宿「煮干中華そば鈴蘭」「らぁ麺 はやし田」「らぁ麺 鳳仙花」「俺の麺 春道」などが有名店ですね〜
外観は入り込んだ細い路地裏にある新しくできた雑居ビル!店内はカウンター席のみ7席あります。
12時に開店すると平日でも7席が直ぐに埋まる程度のお客様が来ていましたね〜券売機で購入してカウンター奥から着席し配膳を待ちます!店主とスタッフで役割を分けてラーメンを作って行きますよー先ずはラーメン丼を麺茹機の上で温めながらスープを別鍋に入れて火をかけて最終仕上げをする!そして丼に「かえし醤油20cc」「米油10cc」を入れてから麺を茹で出す・・・そして300ccのスープが丼に注がれて麺が上げられ湯ギリをしっかりとしてからダイブされていく!盛り付けはスタッフが手際よく行い配膳となっていく流れです。
先ずは「特製のどぐろ」のスープから〜えっなんだこりゃお世辞でも美味しいとは言えない!「のどぐろの骨」をローストして出汁を取っているんでしょうが・・・このロースト感が強すぎて香ばしいを通り過ぎて「エグ味&苦味」が出汁に入り込んでいる!そしてそのNGスープに「米油」が輪をかけて口の中に広がりコーティングしていく!「和食の達人」であれば廃棄レベルなスープです。
「のどぐろ」の出汁を感じない程度のスープ!「のどぐろ感」など探しても出汁に入り込んでいないわ〜「のどぐろ全部」を使用しているのか?「のどぐろの骨」だけを使用しているのか?何にしろ魚介の出汁の取り方を理解していないね〜そこに使用する「かえし醤油」がまあ結構美味しいので何かしら旨みはこの醤油グルタミン酸が主です。
糸島にある「鯛ラーメン穂と花」に行って学んできた方がいい!ココの大将は寿司屋であり和食のプロでありながら地産地消の「鯛」を使ったラーメンを振る舞い完璧に仕上げている!魚介の難しさを知る為にも研鑽してほしいなと思います。
合わせる麺は「カネジン食品謹製」細めの平打ちストレート麺!全粒粉が入り麺自体は美味しい香りをしているけど・・・このスープには合っていないねーNGスープを考慮しても合わせるなら18角くらいの中太麺がマッチすると思います。
チャーシュやメンマなどの仕上がりは問題なく美味しく頂けましたが〜「のどぐろ」スープの仕込みと「脂」の使用は考え直した方がいいと思いました。
「鶏ュフ薫る卵かけご飯」は「トリュフオイル」が卵と絡んで美味しい味わいでした。
次回は「鶏白湯らぁ麺」を食してみよう〜ごちそうさまでした。
Enjoy Ramen Life☆