QueenGのグルメ日記

間違いなく美味しいグルメガイド!

好み分かれる一杯です。

麺屋 最後の一滴☆

福岡市中央区天神3-4-15エリア〜西鉄「福岡天神駅徒歩7分親富孝通り沿いに位置します。

コチラは2022年11月8日オープン!店主は広島「一麺天に通ず」で修行されたとか・・・その修行先店主は大阪の「世界が麺で満ちる時」「人類みな麺類」で修行されたとか!源流を辿りたいラーメンマニアには広島・大阪に行った際は試してもらいたいものです。

外観は雑居ビル1階!店内はカウンター席のみで白を基調としたシンプルなデザインでスポットやキラキラ照明で明るい雰囲気ですが・・・商品を撮影する際に四方八方から照明が干渉するため影が映り込んでイマイチ美味しいそうな写真が撮影出来ない!もう少し考えて照明配置をした方が良かったなと思います。

頂いたのは「醤油ラーメン/カツオ」「醤油ラーメン/エビ」「ミニチャーシュー丼」です!先ずは「醤油カツオ」スープから〜あっさり鶏ガラスープに「カツオ香味油」とトッピングされている「出汁用カツオ節」が合わさりカツオの風味を演出したいんであろうが・・・イマイチ「カツオ節」の風味も味わいも際立っていない!やけに「カツオ香味油」がひつこく重たい〜こだわりの「カツオ香味油」であろうが「カツオ節」を変え「油」を変えて再考しなおしたほうがいいと思います!カツオ節も出汁用のゴワゴワハード系でなくホロけるようなソフト系のカツオ節の方が出汁感は出やすい!それと修行先でも同じ「かえし醤油」だったのかな?九州だから甘くしたのかな?よってスープは甘い仕上がり!そこに「カツオ香味油」がコラボするとまったりとキレもなく重たい好み分かれる一杯です。

「醤油エビ」のスープから〜コチラは「エビ香味油」に「干しエビ」のトッピングで合わせるベースは鶏がらスープでコチラも同じで香味油がひつこく重たい!エビの香りもイマイチ移り込んでないし「干しエビ」を合わせても「エビ感」は想像している以上のものがなく残念な一杯に感じました!「エビ感」を出したいならもっと違う調理工程にしないとエビ感の効いたスープにはなり得ないと思います。

麺は京都「麺屋棣鄂」中太ストレート麺で美味しい!「棣鄂」の麺はどこで食してもタイプは違えど素晴らしい麺です!トッピングは豚ロース薄切りチャーシュー、メンマ、海苔、白髪ネギと行ったところです。

「ミニチャーシュー丼」はご飯の上に薄切りチャーシューが折り重なるようにご飯を包み込みタレとネギが上部にかけられています〜ガッツリ系を期待される方はイメージと違って裏切られる方も多いのではないかと思う!薄すぎるチャーシューにご飯を巻いて食べるだけとイマイチ味気ない気分になります。

次回は、オレンジやオレンジと貝、油そばを機会あれば食してみよう〜ごちそうさまでした。

Enjoy Ramen Life☆

麺屋最後の一滴