QueenGのグルメ日記

間違いなく美味しいグルメガイド!

バンコク郊外のオアシスで味わう、20年超の歴史と確かなこだわり。

喧騒から離れたバンプー地区に位置するこのレストランは、一歩足を踏み入れると、甘い色合いのヨーロピアンスタイルの家屋と蓮池が広がる美しい空間が出迎えてくれます。広々とした敷地内には花々が咲き誇るトンネルなどの写真スポットも用意されており、日常の疲れを癒やすには絶好のロケーションです。また、愛犬と一緒にくつろげる「ペットフレンドリー」なスポットとして認知されている点も、個人的に非常に高く評価したいポイントです。

「バーンコッヨー」は、創業者であるプリーチャー・サマッキータム(ปรีชา สามัคคีธรรม)氏によって立ち上げられました。最近ではオープンから21周年の節目を祝うなど、移り変わりの激しい飲食業界において、20年以上にわたり地元民や食通たちから確かな支持を集め続けている老舗です。その評判は広く、タイの有名グルメ番組「ตี๋อ้วนชวนหิว(ティンウアン・チュアン・ヒウ)」でも取り上げられるほどです。

彼らが長年愛される理由は、メニューブックの端々から伝わってくる「食材への妥協なきこだわり」にあります。例えば、メニューに記載された特製のフィッシュボール(ลูกชิ้นปลา)には、「つなぎの粉不使用、ホウ砂(ホウ酸ナトリウム)不使用、防腐剤不使用の、魚肉100%」と明記されています。口先の美味しさだけでなく、安心・安全な本物の食材を届けるという実直な姿勢が、店の根幹を支えていることが窺えます。

豊富な海鮮とタイ料理が揃う中、今回テーブルを彩った素晴らしい料理の数々をご紹介します。

☆イカのマナオ蒸し(Pla Muek Nueng Manao)タイ料理お馴染みの魚型鍋で熱々のまま提供される一品。新鮮で弾力のあるイカの筒切りがたっぷりと入り、マナオ(タイのライム)の鮮烈な酸味、そして容赦なく効かせた唐辛子とニンニクのパンチがたまりません。スープをすする手が止まらなくなる、本場の容赦ない味わいです。

☆熱々鉄板の牡蠣卵焼き「オースワン」(Or Suan)丸い鉄板の上でジュージューと音を立てて運ばれてきたオースワン。大粒の牡蠣が惜しげもなくゴロゴロと乗せられており、外側の卵はカリッと香ばしく、内側は牡蠣の旨味を吸ったトロトロの生地という完璧な火入れ。熟練の技を感じる一皿です。

☆アワビとエビのオイスターソース炒め(Pao Hu Sen Jian Nam Man Hoi Sai Kung)メニュー写真にも「おすすめ」として載っていた一品。柔らかくスライスされたアワビ、大ぶりでプリプリのエビ、そして肉厚なシイタケが、コク深く上品なオイスターソースの餡で美しくまとめられています。素材の旨味が重なり合う、贅沢な味わいでした。

☆ドイツ風 豚すね肉のカリカリ揚げ(Kha Moo Yeoraman)タイのシーフードレストランやビアレストランでは定番の人気メニューですが、こちらの仕上がりも圧巻です。巨大な豚すね肉を豪快に丸揚げにしており、皮はバリッと音を立てるほどクリスピーに、中のお肉はホロホロとジューシーに仕上がっています。付け合わせのザワークラウトやフライドポテトと共に、冷えたビールを合わせたくなる一品です。

「バーンコッヨー バンプー」は、単なる観光地向けのレストランではなく、長年の歴史に裏打ちされた確かな調理技術と、食材の純度に対する強い信念を持った名店でした。広々とした心地よい空間で、本物の味を大切な家族や愛犬と共に気兼ねなく楽しめる。バンコクから少し足を伸ばしてでも訪れる価値のある、素晴らしい食のオアシスです。

ごちそうさました。

Enjoy  Thai Life☆

店名:バーンコッヨー
住所:666, Thai Ban Mai, Mueang Samut Prakan District, Samut Prakan 10280
電話:0980050055

バーンコッヨー

 

【パタヤ美食紀行】喧騒のセカンドロードで見極める本質。

バンコクの喧騒から離れ、熱気あふれるパタヤへ。ビーチロードから1本内陸に入った「パタヤ・セカンドロード(Pattaya Sai 2)」は、24時間絶え間なく人や車が行き交うこの街の動脈です。その通り沿い、階段の両脇に趣のある彫像を構えたビルの少し高台にあるのが、今回訪れた Little Brother Pizzaria ตี๋เล็ก - pattaya sai 2 (italian restaurant) です。こちらは、タイ料理店としての顔を持つ リトル・ブラザー としても登録されており、一つの店舗でイタリアンとタイ料理という二つの顔を併せ持っています。

正確なオープン年は大々的に明かされていませんが、口コミ等を見ると何年にもわたって通い詰める常連客が多く、パタヤにおいて確固たる地位を築いている老舗です。店を切り盛りするのは、ピッツァの魔術師とも称される「サイモン(Simon)」氏とイタリア人のオーナー。彼らの最大のこだわりは「本質的な味の追求」と「品質管理」にあります。ナポリに匹敵すると言われる上質なチーズやスパイスを使ったピッツァは、オーナー自らがテイクアウトの箱を閉じる前にも焼き上がりを厳しくチェックするという徹底ぶり。朝8時から深夜2時までの長時間の通し営業でありながら、オペレーションの質を一切落とさない盤石な管理体制が敷かれています。

評判は非常に高く、各種レビューサイトやマップでも4.4〜4.5の高評価を獲得。「何を食べてもハズレがない」「パタヤに来るたびに寄ってしまう」と、国籍を問わず多くの客を惹きつけています。心地よい風が吹き抜けるオープンエアのテラス席には、イタリアンらしい赤と白のチェック柄のテーブルクロスが並び、活気あるセカンドロードの夜景を眺めながら食事を楽しめる最高のロケーションです。

今回は、あえてイタリアンレストランが作る「タイ料理」のクオリティを見極めるべくオーダーしました。

まずは、キンキンに冷えたジョッキの生ビールで乾杯。暑いパタヤの気候にこの一杯はたまりません。メインに選んだのはタイ料理の王道です。大ぶりの鶏肉を使った「鶏肉のガパオライス(目玉焼き乗せ)」と、豚挽き肉の旨味が凝縮された「豚肉のガパオライス(目玉焼き乗せ)」。バジルの香りと唐辛子のパンチが絶妙に効いており、カリッと揚がったタイ風の目玉焼きを崩しながら食べると、味わいに一層の深みが増します。

サイドには「空芯菜炒め(パッ・パックブーン)」。シャキシャキとした食感を残しつつ、ニンニクと濃厚なソースがしっかりと絡み、ビールが止まらなくなる完成度でした。

「Little Brother Pizzaria ตี๋เล็ก」は、カジュアルな外観の奥に、料理に対する真摯な姿勢と、見事なマーケティングの妙(朝食から深夜の需要開拓、イタリアンとタイ料理の高度な両立)が隠されたお店でした。表面的な「イタリアンレストラン」という看板にとらわれず、提供される価値の本質を見極めることの面白さを、パタヤの風に吹かれながら実感できる素晴らしい食事体験となるはずです。

ごちそうさまでした。

Enjoy Gourmet Life☆

店名:Little Brother Pizzaria ตี๋เล็ก
住所:〒20150 Chon Buri, Bang Lamung District, パッタヤー
電話:0801988500

Little Brother Pizzaria ตี๋เล็ก

 

大行列をスキップして味わう『Here Hai』の絶品カニチャーハン♡

バンコクでお買い物といえば、やっぱりサイアムパラゴン。広大な館内を歩き回って「少しお腹が空いたな」という時、フードコートエリアで絶対に見逃せないのが『Here Hai(ヒアハイ)』の支店です。エカマイ通りにある本店は、ミシュランのビブグルマンを何年も連続で獲得している超名店☆本店は入店すらままならないほどの大行列で有名ですが、実はこちらのサイアムパラゴン店、お買い物の合間にサクッと立ち寄れる最高の穴場なんです!

このサイアムパラゴン店は、2024年11月頃に待望のフードコート出店を果たしました。運営しているのはもちろん、エカマイ本店と同じ直営チーム。創業者のサーブさんが「お父さん(ハイさん)が作ってくれた格別に美味しい家庭の味を世に広めたい」と、奥様と一緒に立ち上げたのがブランドの始まりです。店名はお父様の名前である「ハイ」から名付けられ、提供される料理もすべて、お父様から受け継いだ秘伝のレシピがベースになっています。

ネオンサインと活気ある厨房が覗くカウンターで注文を済ませると、待ち時間はなんとたったの10分程度。本店が90分待ちとも言われる中、この早さは本当に嬉しいですよね。その秘密はメニューの構成にあります。店頭のメニュー表を見るとわかる通り、この店舗は「シグネチャーのカニチャーハン」や「キャベツ炒め」など、特に人気の高い看板メニューにだけ集中して提供しているんです。限られたメニューだからこそ、最高のクオリティを最速の回転率で提供できる仕組みなんですね。

運ばれてきた「カニチャーハン(INSANE LUMP CRAB MEAT FRIED RICE)」を見てください。お米が見えないほどゴロゴロと乗ったカニの身に、思わずため息がこぼれます。スラータニー県から取り寄せた新鮮なカニを贅沢に使用し、絶妙な火加減でパラパラに炒め上げるのがヒアハイ最大のこだわり。スプーンですくうと、カニの甘みとお米に染み込んだ香ばしい旨みが口いっぱいに広がります。人気の理由に激しく納得してしまう美味しさ!

そして、サイドメニューとして絶対に外せないのが「キャベツのナンプラー炒め(Fried cabbage with fish sauce and spicy pork cracking)」です。シャキシャキに炒められたキャベツに、カリカリに揚げられた豚皮(ケップムー)のクリスピーな食感が最高のアクセント。スプーンが止まらなくなる丁度いい塩梅の味付けは、チャーハンとの相性も抜群です。フレッシュなオレンジジュースを合わせれば、完璧なタイ・ランチの完成でした。

エカマイ本店へのハードルが高くて諦めていた方も、サイアムパラゴンなら手軽にこの感動を味わえます。美味しいものをサクッと楽しみたい、そんなワガママを叶えてくれる一皿に、ぜひ会いに行ってみてください。ごちそうさまでした。

Enjoy Thai Gorumet☆

店名:

Here Hai Siam Paragon Branch



住所:PGWP+96C, Rama I Rd, Khwaeng Pathum Wan, Khwae Wan, Bangkok 10330

 

 

タイに根付く「大戸屋」の緻密なローカライズ戦略とは。

バンコク屈指の洗練されたエリア、トンロー。そのランドマークとも言える「マーケットプレイス・トンロー」がリニューアルを遂げ、新たな活気を見せている。真新しいカフェや注目のタイ料理店が軒を連ねる敷地内は、週末になると現地のタイ人層で溢れ返る。街の新陳代謝の早さと、そこに集う人々のエネルギーは、成長を続けるアジア経済の熱量そのものだ。

その賑わいの中心で、確かな存在感を放っているのが「大戸屋ごはん処」である。リニューアルに伴い元の区画から移転し、店舗自体は以前よりもコンパクトな作りへと姿を変えた。しかし、店内を見渡せば客席はタイ人で満席だ。日本の日常食が、彼らの週末の特別なひとときとして完全に定着していることが窺える。

この日テーブルを彩ったのは、「豚ロースの玉子とじ鍋定食」と「しまほっけの炭火焼き定食」。熱々の土鍋で提供されるカツ煮は、甘辛い割り下と三つ葉の香りが食欲を刺激し、ひと口頬張れば日本と寸分違わぬ出汁の旨みが広がる。ふっくらと焼き上げられた肉厚なほっけもまた、絶妙な塩加減と炭火の香ばしさが秀逸だ。よく冷えたビールを傾けながらこれらをつまむ時間は、多忙なビジネスの第一線を離れ、心身のバランスを整える至福のひとときである。

一見すると「美味しい日本の定食屋」の風景だが、異国の地でこのクオリティを維持し、現地の人々に深く愛されるまでには、綿密な経営戦略と強力なパートナーシップが存在する。タイにおける大戸屋の躍進を裏で支えているのは、タイの巨大流通財閥セントラル・グループの飲食事業を担う「セントラル・レストランツ・グループ(CRG)」だ。

大戸屋ホールディングスは同社とフランチャイズ契約を結び、現地における運営と多店舗展開を強固に推進してきた。タイ人の嗜好や立地特性を知り尽くしたCRGの盤石なサポートにより、現在ではタイ国内に約50店舗を構えるまでに成長しており、大戸屋の海外展開において最も成功している地域の一つとなっている。

新しいカフェやトレンドの料理店が次々と現れては消える激戦区において、大戸屋が長年支持され続ける理由は「本質をぶらさないこと」に尽きる。店舗のサイズやレイアウトが時代に合わせてコンパクトに最適化されようとも、提供される空間の清潔さ、食材の質、そして店内調理にこだわるという核の部分には一切の妥協がない。

現地のトッププレイヤーであるCRGの強固な運営基盤と、日本が誇る日常食の普遍的な価値。これらが見事に調和した姿こそが、バンコクにおける大戸屋の圧倒的な強さの根源である。表面的な流行に流されず、提供価値の本質を見極め、適切なパートナーと共に的確に舵を切るというビジネスの要諦を、目の前の熱々の玉子とじ鍋が雄弁に物語っていた。

Enjoy Thai Gorumet☆

店名:大戸屋ごはん処 マーケットプレイストンロー店
住所:323/1 Soi Sukhumvit 55 (Thonglor), Kwaeng Klongton Nua, Khet Wattana, Bangkok, Bangkok 10110
電話:0982827484

大戸屋ごはん処 マーケットプレイストンロー店

 

バンコク・トンローの隠れ家で、南タイの情熱と優しさを味わう。

バンコクで「本格的で美味しいタイ南部料理が食べたい!」と思った時に、真っ先に名前が挙がる名店「クアクリン・パックソッド(Khua Kling Pak Sod)」。今回は、スクンビット・ソイ53(パイディ・マーディ・クラン通り)の閑静なエリアにあるトンロー店を訪れました。

もともとは現オーナーのお母様や叔母様がこじんまりと始めた家族経営のレストランですが、その美味しさが評判を呼び、今ではミシュランガイドにも掲載されるほどの人気店に。こちらのトンロー店は、テーブルに真っ白なクロスがかけられた洗練された空間でありながら、どこかアットホームな温かみも感じられます。

お店のこだわりは、なんといっても素材への妥協のなさ。お料理に使われるほぼすべての食材や調味料は、オーナー一家の出身地であるタイ南部のチュンポーン県から厳選して取り寄せているんです。オーガニック食材も積極的に取り入れており、ワインなどアルコールの種類が豊富に揃えられているのもうれしいポイントです。

さっそく、冷え冷えのシンハービールの生で乾杯!グラスまでキンキンに冷えていて、タイの暑さを一気に吹き飛ばしてくれます。まずは絶対に外せない人気メニュー、店名の由来にもなっている看板料理「クアクリン」(豚ひき肉のスパイシーなドライカレー)をいただきます。フレッシュなハーブの香りと、南タイ料理特有のガツンとくる辛さがたまりません!「パックソッド(新鮮な野菜)」と呼ばれるたっぷりの生野菜や、素麺のようなカノムチーンと一緒に食べると辛さが程よく中和されて、汗をかきながらもいくらでも食べられちゃいます。

そして、スパイシーなお料理の頼もしいオアシスになってくれるのが、「バイリアン(グネモンリーフ)のココナッツミルク煮」です。クリーミーで優しい甘さのスープに、たっぷりの葉野菜と海鮮の旨味が溶け込んでいて、ヒリヒリしたお口と心までホッとする癒しのお味!さらに、南タイ名物の「ムーホン(豚の角煮)」も登場!大きなお肉がスプーンで切れるほどホロホロになるまでじっくり煮込まれていて、コクのある甘辛いタレが中までしっかり染み込んでいます。これはもう、白いご飯が欲しくなる罪深い美味しさです。

彩り鮮やかな「ヤムウンセン(春雨サラダ)」は、エビやセロリ、トマトがたっぷり。酸味と辛味のバランスが絶妙で、さっぱりとお箸休めにぴったりですね!最後は、ふっくらきつね色に揚がった「ホイジョー(カニ肉などの湯葉包み揚げ)」。サクッとした薄い湯葉の中にはお肉やカニの旨味がギュッと詰まっていてとってもジューシー!甘いプラムソースをちょこんとつけて頬張れば、またビールが進んでしまいます。

本場南部の情熱的なスパイスの刺激と、それを優しく包み込むような奥深い旨味のコントラスト。洗練された上質な空間で、タイ料理の本当の美味しさを存分に味わえる大満足のディナータイムでした。バンコクにいらした際は、ぜひ極上の南部料理を体験してみてくださいね!ごちそうさまでした。

Enjoy Thai Life☆

店名:クアクリン・パックソッド(Khua Kling Pak Sod)
住所:98/1 Pai Di Ma Di Klang Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
電話:0860537779

クアクリン・パックソッド(Khua Kling Pak Sod)

 

愛犬と嗜む本格イタリアン♡「Parma」で見つけた日常の至福。

愛犬の誕生日という吉日に選んだ場所は、セントラルイーストヴィレッジ。ここはバンコクでも貴重なペットフレンドリー施設であり、1階のエントランスに面した飲食店であれば、愛犬をカートに乗せたまま一緒に食事が楽しめます。王冠を被った主役の愛犬と共に、よく冷えたシンハービールのジョッキを傾ける瞬間は、何にも代えがたい穏やかな時間です。

今回足を運んだのは、1階に店を構える「Parma by Mozza(パルマ・バイ・モッツァ)」。バンコクで『Victoria by Cocotte』など数々の人気店を成功に導いてきた気鋭のレストラングループ「Hospitality Management Asia (HMA)」が運営を手掛けるブランドです。2023年12月にサムイ島で産声を上げ、その後プーケットの2店舗へと展開。そして2026年12月、満を持してバンコクのここセントラルイーストヴィレッジに待望のオープンを果たしました。

彼らのこだわりは『Vivere l'esperienza Italiana(イタリアの体験を生きる)』という言葉に集約されています。上質な新鮮素材を用い、自家製パスタや薪釜ピザといった本場の味を、気取らない日常使いの空間で提供すること。奇をてらわず基本に忠実なその姿勢は、非常に好感が持てます。

メニューを開き、まず目を奪われるのは同店が誇るブッラータチーズです。オーダーした「Tomato Confit & Balsamic Caramel」は、ナイフを入れた瞬間に溢れ出すクリーミーなストラッチャテッラと、トマトコンフィの甘酸っぱさ、バルサミコキャラメルの深いコクが見事に三位一体となります(パルマハムやマンゴーを添えた色鮮やかなアレンジも写真の通り絶品です)。

続く「Mushroom Fettuccine」は、自家製フェットチーネのアルデンテな食感はいいのですが、麺が極太すぎて食べにくくバランスが悪く好みが分かれる一品しょう〜トッピングされた濃厚なマッシュルームクリームソースとソテーされたキノコの芳醇な土の香りが絡み合い、たっぷりのパルメザンチーズが全体を力強くまとめ上げていました。

そしてイタリアンの真髄を問う「Bufalina」Pizza。トマトソース、モッツァレラ・ディ・ブッファラ、フレッシュバジルという極めてシンプルな構成だからこそ、生地の熟成度合いと薪火による香ばしい焼き上がりがダイレクトに伝わってきます。誤魔化しの効かないシンプルさの中にこそ、真の実力が宿るもので美味しかったけど、生地がイマイチでした。

愛犬の無邪気な笑顔と、ブッラータチーズ!気になる愛犬家の方は要チェックです。ごちそうさまでした。

Enjoy Gourmet Life☆

店名:Parma by Mozza - Central Eastville店
住所:1st Floor Central Eastville, Pradit Manutham Rd, Khwaeng Lat Phrao, Lat Phrao, Bangkok 10230
電話:0821625587

Parma by Mozza - Central Eastville店

 

【出国前に味わう、本場博多「町豚骨」の真髄】

博多ラーメン専門店 幸ちゃんラーメン 福岡空港国際線ターミナル店

福岡から海外へと旅立つ前、最後にふさわしい一杯を求めて、福岡空港国際線旅客ターミナルビル3階の「HAKATA FOOD HALL」へ足を運びました。保安検査と出国審査を抜けた先にあるこの洗練されたフードホール内で、ひときわ活気を放つ店舗があります。それが今回訪れた「博多ラーメン専門店 幸ちゃんラーメン 福岡空港国際線ターミナル店」です。

同店は、国際線ターミナルの増改築に伴い、2025年3月28日にグランドオープンしました。運営を手掛けているのは、元祖泡系豚骨ラーメンとして世界的に名を馳せる「博多一幸舎」を展開する株式会社ウインズジャパンホールディングス。「博多一幸舎」がプロデュースする豚骨ラーメンブランドとして、確かな実績とノウハウが注ぎ込まれています。

厨房を覗くと、巨大な寸胴鍋でスープが力強く炊き上げられ、無駄のないスタッフの動きからは熱気が伝わってきます。幸ちゃんラーメンが掲げるコンセプトは、「早い、美味い、また来たい!」と思わせる本場博多の「町豚骨」。老若男女を問わず、誰もが日常的に愛し、支持するような味わいを追求しているとのことです。

いただいたラーメンは、シンプルながらも美しく整えられたビジュアルが目を引きます。まずはスープを一口。豚骨のどっしりとした旨味がしっかりと効いていながらも、後味にはほんのりとした甘みを感じます。決して重すぎず、それでいてクセになる絶妙なバランスは、幅広い層に好まれる味わいです。

特別に配合された特注の細麺は、オリジナルの豚骨スープとの相性が計算し尽くされています。小麦本来の豊かな香りが広がり、細麺でありながらも、もっちりとした食感としなやかなコシを兼ね備えています。

そして、器の中で存在感を放つ特製の大判チャーシュー。しっとりとした肉質で、スープの旨味を邪魔することなく、むしろ相乗効果を生み出しています。トッピングされたシャキシャキの青ネギも、食感の良いアクセントとして見事に機能しています。

出国直前に味わう「本場博多の町豚骨」は、物事の本質を突き詰めたような、無駄のない洗練された一杯でした。日本を発つ前の至福の時間として、心に深く刻まれる食事となることでしょう。福岡空港から海外へ出発される際は、ぜひ足を運んでみてください。ごちそうさまでした。

Enjoy Ramen Life☆

博多ラーメン専門店 幸ちゃんラーメン 福岡空港国際線ターミナル店