中華そばかなで〜煮干し編☆
福岡市東区多の津4-8-7〜JR「柚須駅」徒歩25分!流通センターエリアに位置します。
コチラは2022年3月博多区東比恵「中華そば/かなで」の姉妹店としてオープン!運営元は春日市「かなで食堂/濃厚とんこつ」〜東比恵店を「鶏だし編」としココは「煮干し編」とブランド領域を分け展開されているようです!しかしながら場所が何故に東区流通センターだったんだろね?マーケティング的に考えても避けたいエリアだと思うし・・・よりによって豚骨と違って品の良い「煮干しそば」を受け入れる要素がある庶民や労働者がいるのかなといらぬ心配をしてしまう。
外観は1階に車屋がある2階!階段を上がり店内へ入るとカウンター席とテーブル席とあり居抜き店舗をリニューアルしたカジュアルなデザイン〜メニューは3種類「淡麗煮干そば」「麻辣担々麺」「煮干まぜそば」とご飯ものがあります。
頂いたのは全種類を3回に分け訪麺!先ずは「淡麗煮干そば」スープから〜強烈な煮干し感でなくやはり丁寧に品よく煮出された美味しい煮干し!福岡県民にはこの程度の「ニボ感」くらいが丁度いいでしょう〜本店「かなで食堂」での「煮干し」は苦味&えぐみが酷かったけどアップデートされて良い塩梅です!この「煮干しスープ」なら福岡トップクラスに入るクオリティ〜「ニボ好き」からしたら別メニューで「弱セメント」をアレンジして欲しいなと思います。
麺は本店で作られる自家製麺で淡麗には中太麺を使用されていて美味しい!トッピングは「チャーシュー」「刻み玉ネギ」「茎ワカメ」「バラ海苔」「大葉」「ドライトマト」と見た目も良く淡麗煮干しスープや麺との相関性も悪くありません〜ただ「茎ワカメ」じゃなく「穂先メンマ」あたりの方がスープには合いそうです。
「チャーシュー」はラーメン発見伝(2)に紹介された調理方法!予め豚バラを塩漬けしスープと一緒に煮る!浸透率を使った手法により豚肉からの旨味を閉じ込める作用があるので美味しく仕上がると言った具合です。
次に「煮干まぜそば」をチョイス〜ガッツリ食べたい方向け!並200gと大盛300gと表記にあったのでどちらかを選べるのかと思ったら・・・大盛300gはプラス120円との事!大盛りは別途と記載変更した方が良いと感じましたね〜着丼と共に全体をよくかき混ぜズッズッと食してみると美味しい☆淡麗と違った極太いもっちり麺が煮干し粉やかえし醤油など複雑な旨味がよく絡み合ってベリーナイス!バランスの取れた「まぜそば」でオススメな逸品ですね〜まさしくこのエリアで働く方達は「大盛り」をチョイスしガッツリと食されることでしょう。
最後に「麻辣担々麺(マーラー)」スープから〜濃くマロな美味しさ!痺れや辛いのが苦手な方はご遠慮ください!と表記あるように辛さは辛め!痺れは普通!とマニアックな仕様で良いじゃない〜煮干し感は裏方に周り「胡麻ペースト」や「麻辣」「甜麺醤」など四川の辛みある担々麺スープは辛みと旨みの香りが際立ちます!トッピングの「粗挽きミンチ」がいい塩梅で最後まで完飲するほどの美味しさでした。
全体的にどれも美味しかった!3店舗ある中で1番クオリティ高いですね〜人気店になることを祈ってまたの機会に訪麺してみたいと思います〜ごちそうさまでした。
Enjoy Ramen Life☆