博多丿貫☆
福岡市中央区天神3丁目2-3エリア〜西鉄「福岡天神駅」徒歩5分！くらいの位置にあります。
コチラは2023年5月オープン！横浜に本店を置く「丿貫」から８番目の「丿貫」が、遂に福岡上陸とは知って知るものは歓喜の声を上げた事でしょう〜外観は一軒家！店内はカウンター席のみ！入店すると券売機で食券を購入します。
メニュー構成は、煮干ラーメン「純煮干」と「濃厚煮干」が基本メインですが、今回訪麺した際に「濃厚煮干」が券売機からなくなり、「限定麺」などがお披露目されていました。
限定麺は2種類「煮干そば espresso 濃度増し」と「冷製オマール海老のトマトそば」で、スタッフ曰く「煮干そば espresso 濃度増し」はかなり濃厚で推しの一杯との事で、「煮干そば espresso 濃度増し」と「浅利と唐辛子の和え玉」を頂きました〜後日、通常使用の「純煮干」もどのようにアップデートされたのか食してきました。
先ずは「煮干そば espresso 濃度増し」スープから〜かなりアップデートして来ましたね！岩いる「セメント系」で福岡県民には馴染みが無いので、違和感しか無いかもしれませんが、東京では人気店「中華そば伊吹」など、煮干しマニアはニボニボしい香り「セメント系」を求めて渡り歩きます。
セメント系「煮干し」とは、煮干し自体をスープと一緒にブレンダー粉砕しドロドロに仕上げる！今までの「煮干し」で出汁を取る常識からイノベーションされた調理法です。
前回の中途半端な「濃厚煮干し」と比較したら美味しい仕上がり！煮干上級者には刺さる逸品となっています！しかしながら、塩分濃度はけっこうエッジが効いていて、食べ込んでいくと塩辛くキツくなっていきます。
「浅利と唐辛子の和え玉」はアサリの味わい深く美味しいのですが、和え玉にも塩ダレが投入されているから、スープと合わせると更に塩分濃度が上がり塩分限界メーターを振り切ります。
「麺」は一瞬変わったのかな？って思ったけど、茹で時間を長くしたんだろか？前回のバキッバキの麺よりは、もっちりとした食感で前回よりは良いけど、やはりこの麺はイマイチ合ってないと思います。
後日「純煮干」を食しました！先ずはスープから〜弱セメント系煮干！これなら福岡煮干しトップクラスとも渡り合える美味しい仕上がりとなっています！初めての方は「純煮干」から実食された方が良いでしょう！和え玉は、限定でない普通の「和え玉」を半玉にしてもらいましたが、やはり塩ダレが既に投入されているから、スープと合わせると更に塩分濃度が上がり塩辛くキツくなります。
どのようにしたら美味しくなるのかと、模索しながら「ご飯」投入し食してみると「和え玉」よりご飯の方マッチして美味しかった。
福岡県民にも「煮干セメント系」を受け入れる許容がいつになったら出来るのか？しばらくは啓蒙期間が必要でしょう。
次回は、冷やしを食してみよ！ごちそうさまでした。
Enjoy Ramen Life☆
