亀戸濃厚煮干蕎麦つきひ☆
JR総武線の亀戸駅北口から徒歩3分ほどの「亀戸横丁」の中にあります。
ロケーションが実にユニークで飲み屋の集合施設の中にあるラーメン屋さんは初めて訪れまたした。この「亀戸横丁」の中は居酒屋&飲み屋が多いせいか昼時は閉まっていて真っ暗闇ですね〜平日の開店時間11:30分に並んでいる行列は20名弱くらいでした。
店内と言ってもカウンター6席!狭い店内に先客から順に奥のカウンターから座っていく。何となく訪れたようなお客でない「ニボラー」「ニボシスト」がココの煮干しを求めてる感が凄い。
この10年くらい東京には「濃厚」「極濃」「濃密」なる煮干系のラーメンがとても多いですね。いわゆるエグ味&苦味&渋みの効いたニボニボ、ドロドロ、超ヘビー級の、ド濃厚な煮干し蕎麦!ベースのスープは「鶏白湯」「豚骨」「魚介類系」など煮干しを主役に持ち上げる組み合わせ。
さて頂いたのは「濃厚煮干し」蕎麦にしました。
第一希望であった「冷やし煮干し」がお昼はやっていないとのことで残念でした。
待つこと10分ほどで「濃厚蕎麦」がカウンター越しに配膳されてきます。先ずはスープから〜おっ煮干し!ニボ感が半端なく凄い〜いきなりストレートパンチ貰ったよう。濃厚は「鶏白湯」と思われる旨みと深いコクをしっかりと感じるボディにモスグリーン色の濃厚ニボニボスープはエグミを感じさせない!色合いに負けない煮干しの香りが胃袋に落ちていく。
これだけ濃厚なスープにする為に考えられた最後の強火仕上げ調理が印象的でありましたね〜濃度指数でいうと20以上かな計測不可能かもしれない凄いドロドロスープであります。苦味や渋味だけでなく甘味も感じる旨みと濃くのバランスがとても良いように感じますね!
食べ進めれば濃度がこってりと口の中にまとわりつき出すと卓上にある「酢」を入れると良かった。「酢」を入れると少しまろやかになり塩分濃度も丁度いい塩梅になり煮干しの旨味もコクも増す。「ニボラー」であればテクニックとして知りえてないといけない飽きない食べ方ですね~やはりコチラの「煮干し」は・・・決して万人向けでは無く超マニア向け!なお店です。
中細ストレート麺で濃厚煮干しに負けない!低加水麺なのでドロドロ煮干しをよく持ち上げる。具材は低温調理された鶏ムネ肉と豚肩ロース肉、粗切りの玉葱、万能ネギ、海苔と豪華な組合せ。どれも美味しくて最後の最後まで濃厚濃密な「煮干し」を堪能することができました。
またの機会に訪れてみたいです。
ごちそうさまでした。
Enjoy Ramen Life☆