筑前堀☆
福岡市西区今宿上の原〜今宿駅からタクシーで１０分！今宿街道交差点から５分くらいの位置です。
今宿エリアの山間にこんなお店が！ってね〜コチラ山里にある「筑前堀」は昭和４８年創業の囲炉裏を囲んだ焼物料理で名物は「鶏皮」らしい・・・昨今の「鶏皮」ブームにより脇役であった「鶏皮」が主役の座にまで躍り出てきたのは誰もが認知していることだろう〜HPを拝見すると奥様が「テレビチャンピョン」優勝したとか！控えめな情報からこだわりの何かしらがあるのだろうと興味津々だね〜
外観は見ての通りな山の麓にあり「猪＆鹿」などが出てきそうな雰囲気です！店内は受付があり各個室が敷地内に点在してありますよー個室に案内され入ってみるとバンガロー風ロッジで木の温もりと森から聞こえる風＆鳥や裏の小川のせせらぎなどの静かなBGMがなんともいい雰囲気です！大きな一本木をくり抜いた囲炉裏テーブルがインパクト大だわ〜このロケーションと雰囲気は宮崎都城の「地鶏の里」によく似ていますね〜
頂いたのは「鳥焼きランチコース」に追加で「イノシシ肉」「ヤマメ」です。
先ずは前菜と名物「鶏皮」が配膳されてきます！「鶏皮」は白味噌に絡められている状態で焼き網に広げるもトングに引っ付きやすく＆焦げやすいと焼き師の難易度が高くないと焼きすぎたり囲炉裏に落としたりとやってしまいますよーいい塩梅の焼き目が付いたらパクリといってみる！なるほどな美味しさだけど感動を超え追加でリピするまでのものでは無いな・・・地鶏のような味濃いイメージを持っていたが至ってごく普通の鶏のようです。
次に配膳されてきたのが「鶏もも肉、セセリ肉、胸肉カレー」です！店主にどちらの鶏肉を使っているのかを尋ねると「どこといったところなくお肉屋さんと相談して持ってきてもらっている」とのことでした〜宮崎「地鶏の里」のような「名古屋コーチン」を宮崎で育て使用しているなどのこだわりがあるともっと付加価値がつくのにな〜この山間には普通以上のものを期待したいと思う心理は誰もが同じだろうな。
「鶏モモ」「セセリ」「鶏胸カレー味」をいい塩梅で焼いて頂く〜やはり焼きすぎは禁物です！焼きすぎるとジューシーさも飛んでしまうので焼き師の方は焦げないように何回もひっくり返したり焼く場所を変えたりして火加減を感じながら焼くと美味しく頂けます。
「イノシシ肉」はモモ肉を使用！糸島産ジビエ「イノシシ肉」は今となっていは市場にも出回るようになってきているので珍しいまでいきませんが「バラ肉」「ロース肉」は絶品な美味しさですよ！ただコチラは「モモ肉」なので脂身が少なくちょっと残念な思いだわー是非とも「バラ肉」を入れてほしいね！
「ヤマメ」は入口にある生簀から取り上げ鉄の串に刺されて配膳されてくるのでピクピクとまだ生きた状態で焼き網にダイブさせます！この「ヤマメ」をいい塩梅で焼くのも難易度高いわー火加減の強い弱い場所を察知して焼く場所を幾重にも変えて両面を焼き上げますよー美味しい逸品でした。
デザートは元フレンチシェフである奥様の手作り！どれも美味しくて驚きましたー
たまに立ち寄りたい里山レストランです！次回は和牛などの組合せを頂いてみたいかな〜
ごちそうさまでした。
Enjoy Gourmet Life☆
